Tデザイン社 西蔵電気筆録

沖縄県は八重山郡 石垣島に開設したデザインオフィスから発信する業務日誌改め、ドイツはミュンヘン市に居を移して発信する

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月が綺麗な夜はいつも清志郎の歌を思い出すんだよ。
夜の散歩をしないかね by kiyoshiro


人は、その一番幸せな時期が過ぎ去るまで自分が幸せであることに気付かないんだよ。不思議だね。幸せとはおそらく相対的なものなんだろう。

だからボクは絶対を信じない。絶対と思い込めるなんて実に傲慢なことだと思う。地球とか宇宙とか考えちゃうと人なんて言う存在はものすごい儚げだったりするわけで、そんな儚げでちっぽけで吹けば飛ぶような矮小なるものが「○○とは絶対である!」なんてやるのは正味ギャグなんじゃないかと。

ま、個人的にはギャグはギャグで好きなんだけど、ギャグをやってるって自覚が本人にないままやってるギャグは笑えなかったりするのでやっぱりその自覚は持っていたいし、持っていて欲しいし、その自覚の有無こそが相対的に自分の位置を計れるか否かを決めるんじゃないかと思うわけですよ。

ちゃんと自分を相対化できるならば如何に自分が儚げな存在であるかの自覚も生まれる筈で、なればこそ他人や地球を冒涜するような行為には及べる筈もないけれど、どうやら周りを見渡せば今この世界を席巻しようとしてるのは冒涜と傲慢と金儲け。

他人を傲慢にも押さえつけ、家族や友を冒涜し、世界を金儲けの道具としか見ていない連中は、まるで手前(てめぇ)のことを神か何かだと思っているみたいだよね。そんな連中が幅を利かせている現状にとても悲観的なものを覚えたりするのは確かなんだけど、そんな己の立ち位置すら相対化できるようにボクはなりたい。

今はそんなに不幸せじゃない筈なんだ。きっと人生で一番幸せな時期を生きている筈なのだ。でもそれがイマイチわからないって事は、やはりボクも自分を相対化するに首尾よく行ってないとの証なんだろう。夢は夢から覚めて初めて夢だとわかる。夜が来てまた眠れば夢は見られるがやっぱり同じ事の繰り返し。

それが人の業なのかな。

月がきれいな夜を走りながらそんな事を考えたんだ。おやすみなさい。

| 01:17 | おもいつき | comments(0) | trackbacks(0) |
疎開のススメ

石垣島へ来たらいいよ。

阿呆な大本営発表と東電の出鱈目ぶりに嫌気がさした人たちが首都圏から既に疎開の動きが始まっているね。大変なことにならないのが一番だけど、今報道されている事象を冷静に見る限り楽観的な憶測はまったく成り立たない。リスクマネージメントを他人や大本営や大企業に委ねるのはやめよう。自分の頭で考え、自分の責任で行動しないとボクらは政府や大企業に健康を奪われかねないんだ。いいや、自分の頭では何も考えず大本営発表に我が身を委ねていたら健康だけでなく命まで奪われるかも知れないね。

ボクらは安全や健康は誰かが用意してくれていて、お金さえ払えば誰かがサービスしてくれるものだと思っているし、これまでは実際にそれで来られたかも知れない。でも地震や津波はそんなボクらに一切の容赦などしないし、利権にまみれた大企業が運営する原発で起こった事故に至っては、ボクらは騙されたり被曝させられたり突き落とされたりすることはあっても救われたり癒されたりすることは絶対にないだろう。

だからボクは関東や東北に住む方々に疎開を呼び掛けます。
小さなお子さんがいる親御さんには是非考えていただきたい。原発事故が落ち着くまででいいでしょう。最悪の事態とならないに越した事はなく、そうなったら疎開までしたことを笑い話にしたらいいのです。

でももし最悪の事態を迎えるようなことがあれば慌てて疎開しようとして、移動の為に、混雑の為に、高い危険性のために、より高いリスクを負わねばならなくなります。被曝の危険性、そのリスクは小さな子供ほど大きくならざるを得ません。

石垣島は少し遠いので沖縄本島でもいいかも知れません。沖縄県には原発がないのです。地震も本土に比べれば少ないかも知れません。ま、ぐるっと海に囲まれているので大津波が起きたらやばいけれど、それは天災なので諦めもつくでしょう。ともかくも目に見えない放射能に脅えずに済むのは心身の健康には最適でしょう。

って、なんだかセールスコピーみたいだけれど、どこぞのご家族を島に疎開させてもボクが儲かるわけじゃないので私欲などが絡んでるわけじゃ勿論ありません。どうぞご安心をw

4月に開催予定だった石垣島トライアスロンは中止も検討されてるけど、暖かい島で一息つけるだけでも頭がクリアになって未来への新しいヴィジョンが生まれるかもよ。ま、ボクのこと言っちゃうとずうっと一息つきっぱなしで新しいヴィジョンとか全然生まれてないんだけど、ま、それはボクが怠惰な奴ってだけの話。

疎開へのご相談ある方はなんなりと。コメント欄、もしくは以下のメアドへ。

soul_factory_yaeyama@yahoo.co.jp 
※ちなみにスペースにみえるところは_(アンダーバー)が入ってます。
| 18:59 | おもいつき | comments(2) | trackbacks(0) |
戦う猿について考えてみた。
一時期ボクは戦争や軍隊について書かれた書籍を読み漁っていた。なんなれば戦争や軍隊に興味があればこそである。しかし誤解なきよう先んじて断っておくとボクは別に軍事オタクでも兵器オタクでもない。オタクでない証拠に軍隊の階級名称や兵器の諸元一覧などは読んだ端から次々と忘れていく。
どんどん忘れていく。
って、つまり覚える気がさらさらない。

世間の皆様からオタクと呼ばれたければこんなテータラクじゃダメで、オタクとして功なり名をあげるにはやはり一義的に情報量がその命運を左右するわけであるから、例えそれが兵器であろうとアニメであろうとB級映画であろうとグラビアアイドルであろうと調べる為に開いた書物の内容を頭ン中に叩き込めないようではオタクの仲間入りなど望むべくもない。

じゃ兵器オタクになる気もないのに何故戦争や軍隊について情報漁りをしたのかと言えば、それはボクが戦争に加担したくないからであり、氏素性も知らぬ異国人もしくは主義主張が異なるだけの同国人であるところの日本の方々に向って銃器を使用するのを善しとしないが故である。

つまり、敵を知らずんば百戦危うからずみたいな気分なんかで軽やかに調べ始めてわけだが、兵器や軍事軍隊について調べれば調べるほどに軽やかどころか暗澹たる気分にずんずんなり、調べものが進むにつれ暗澹は深く重くなっていった。人類の歴史とはまさに戦の歴史じゃねぇかと。戦争と政治と経済とは抜き差しならぬ関係じゃねぇかと。人類とはまさに戦う猿に他ならないではないかと。


東京オリンピックの開会式の当日に生まれたボクが実際に戦争をしたことはないし、戦地へと赴いたことすらない。ひたすら調べただけ。それで暗澹とは情けない。もしこれが実際に一介の兵士となりて異国の軍隊なんかと一線交えた日にはそれこそ暗澹どころではなく、一縷の希望すら見出せぬ絶望と言う名の深き枯れ井戸の中に投げ込まれるのは必至であるからボクはなんとしても戦争はしたくないし、誰にだってやって欲しくない。

誰もぶっ殺したくないし、誰にもぶっ殺されたくない。
戦争や軍隊について色々と調べた結果が要はそれだけの事なんだけど、ま、時間の無駄ではなかったと思う。今後の調べものとしては、他人をぶっ殺したいと思っている人たちの生態や思考法について掘り下げてみたいのだけれど、それはそれでもっと暗澹たる気分になりそうで、やっぱパスしようかなぁとも。

戦うサルの業は深そうだ。

| 22:41 | おもいつき | comments(8) | trackbacks(0) |
多数決について考えてみた。
多数決。まったくもって腹立たしい響きである。なんなればボクは幼少の頃より多数派と呼ばれる集団への仲間入りが何ゆえかはばかられ、かと言ってセカンドグループに籍を置くわけでもなく、常にインディペンデント。自主独立だったからである。

なんて言えばよろしく聞えるが、要するに仲間はずれ。なんで外れるかと言えば、ただ単に外れたかったから。腕っぷしに頼る取っ組み合いの喧嘩だけは負けなかったので誰からも虐められたりはしなかったが、幼少時や少年期における集団とは威張ってる誰かの仕切りでしか物事が動かず、ボクはその威張っている誰かに仕切られるのが苦手だったし、それよりも何よりも良き集団構成員としてリーダーに媚びへつらう連中が詰まるところ佞奸としか思えなくて、己がその佞奸の一人となるのはとても堪え難きことだったのだ。

なにゆえ集団構成員を佞奸と断じたかと言えば、やっぱりその媚びへつらう感じ。様子。時に彼らはリーダーへ対して露骨にもみ手をして見せ、時にコーラやファンタ スプライトなどの清涼飲料水やアイスなどをリーダーへ贈与し、時に新発売の文房具などを購入するとまずリーダーに使っていただき、そのレビューを皆でありがたがって拝聴するなどの軽佻浮薄な行為がどうしても許せなかったのである。

尚且つ、佞奸であればこそ彼らはしばしばリーダーを平気で裏切るという行為に出る。裏切るってからには当然そこにはまた別のリーダーが現れたわけで、例えばこれまで媚びへつらってきたリーダーがファンタオレンジは好きなんだけれどもファンタグレープは嫌い、って場合に佞奸どもは「そうだよね。ファンタグレープなんか糞だよね。ホントそうっスよ。ファンタグレープじゃなくてファッキングレープ!ワハハハハ」なんてやってたくせに新たに現れたるanother leaderがファンタグレープ好きでスプラウトが嫌いだったりすると「やっぱファンタグレープですよね。俺ら、昔っからファンタグレープしか飲まないっスよ。いやマジに。スプラウトとか糞ですから。はい」みたいな事をしれっと言えちゃうところが全然信じられなかった。

でもいつまでもインディペンデントを気取っているのもそれはそれできついところもあって中学二年生になったボクは突如転向する。そう。アホな連中とつるみ出したのである。世間で言うところの不良少年非行少年って連中と。ま、ボクもアホだったので元より彼らとは気が合った。

で、集団に属してみるとそれはそれでとても気楽なことだった。言う事もやる事も責任が半減する。最終的な決定権はやはりリーダーにあるし、構成員に回ってこない責任の半分を請け負ってくれるのもリーダーだ。自主独立を気取ると自分が吐いた言葉は良くも悪くも100%自分へ返ってくるし、企画立案から図面引きから実行から後始末まで全部自分一人でやる羽目になって何かと大変だったが、集団に属していると役割分担があるから部分だけをやればいいので負担が少なく、一つのことに集中も出来る。これを気楽と呼ばずしてなんと呼ぼうってな感じだったわけであるが、やはり性分とは変え難いものらしく、いつの間にか又ボクは集団から抜ける方向へと抜ける方向へと進んでしまう。

ま、おそらくそれはボクという人間が我侭で天邪鬼だからなのだろうが、ボクが何より疑問や違和感を覚えるのは多数決なのである。ある集団内でものごとを決める場合に行われる多数決って方法論にボクはどうしても馴染めないものがあるのだ。なんなれば多数決とは前述したように新たなリーダーが現れるとこれまでのリーダーを簡単に裏切ったり、仲間内で陰口を叩いたり、新たなリーダーにおべっかをずらりと並べるような連中が多数決の中身なのであるからその結果をにわかに信じられる筈がない。

多数決の結果には多くの場合額面通りじゃない裏事情があり、多数決によって彼らが排除しようとしているものが何で、多数決によって水の如く薄まった彼ら一人ひとりの責任を信じられるのかと考えるに腑に落ちないものだらけとなるのだ。

なればボクは専制君主のほうがまだましかも知れないと思ったりもするわけだが、それはそれで君主がアホだと逃げ道が何処にもなくなるので大変困ったことになるのは知っている。しかし我らが歴史を省みるに名君なんて呼ばれる人も世に多数出ているわけだし、無責任な多数決が引き起こす困難な事情とアホの君主がやらかす困難とを比べた場合に両者にさして差はないような気もするのだけれど如何なもんだろうか?

ま、なんにしても多数決とはかなり問題多きシステムであることは確かだな。49:51でも51が勝った!勝った!!って威張り散らすシステムだからさ。難儀だよホント。
| 08:56 | おもいつき | comments(0) | trackbacks(0) |
エロメール・スパムコメントについて考えた。

まぁ飽きもせず削除されてもされても毎日届けられる麗しのエロメールにスパムコメント。IP拒否設定にしようとURLを拒否しようと次々違う方、違う場所、違うPCより送り付けられて止むことがない。

エロサイト誘導メールやコメントについていろいろ調べるにそれは随分と儲かるお仕事であるのだと知れたわけだけど、そのメールやコメントの本文たるやアホの一つ覚えの如くバコバコだのグチュグチュだの人妻だの「××万円も儲かった!」だのゲイの一つもないまったくもって怠惰かつ無能な仕事ぶりがうかがえてひどく不愉快なのだ。

それで月に何十万か何百万かの額を稼ぐのなら稼ぐなりの技を見せて欲しいよね。糞バカの一つ覚えなら誰にでも出来る。エロメールでもエロコメントでもいいからもう少しましな文章書いてくれよ。頑張れよ。頼むよ。思わずこちらを唸らせるような誘導メールを書けないもんかな。ま、無理なんだろうな。

などと思うのは事実なのだけれど、あの手のクソバカで技の冴えのひとつもない怠惰で無能な仕事ぶりばりばりのエロメールから簡単に誘導される純真無垢な青年や壮年おやじが存在するあたりの事情にボクは日本の未来を透かして見てしまうのである。かなり悲観的であるよなぁと。

でもって、あの手のメールやコメントは万国共通のものなのだろうか。

などとボクは日々疑問に思ってしょうがないのだけれど、送信先のメアドなどは機械的に処理されてランダムに設定されるのだから、諸外国でも同様の業者がいるのならばフランス語やオランダ語で書かれたエロメールやコメントがこちらに届いてもよさそうなもんだけど、そんなメールは届かないのだからつまりエロメールやスパムコメントでアダルトサイトに一生懸命誘導するのを仕事にしてるのは日本人だけってことになるまいか。

もしそうだとしたら更に悲観的だ。バコバコだのグチュグチュだの書いては毎日毎日誰かに送りつけ、のこのことエロサイトへ飛ぶ純真無垢がけっして絶えない国、ニッポン。そんなことに労力とお金使うよりは何処か街角で女の子でもナンパしろよって。がんがんナンパして、恋愛して、結婚して子供作れよって。男が頭でっかちばかりになったらこの国はマジ傾くぜ。

って言うか既に傾いてるけどね。

| 10:49 | おもいつき | comments(0) | trackbacks(0) |
吠え声と抜かぬ刀
尖閣諸島がらみの巷の声や動きを垣間見るに、正義だのプライドだのいつになく勇ましき言葉が飛び交っているようだがボクの勘違いなんだろうか。で、報道されているところでは中国側でも同様な事由から反日の動きが高まっているみたいで、ま、今や日本のマスコミにジャーナリズムなど存在しないに等しいのでテレビや新聞の報道を鵜呑みになどしないが、なんにせよ中国国内の対日感情がベタ凪の海面の如くではないのも確かみたいだ。

イスラエルとアラブ諸国の関係を引くまでもなく大義と大義をぶつければ殺し合いになる。ロケット砲を打ち込めば戦車部隊で反撃され、人間爆弾で検問をぶっ飛ばせば爆撃機で街中が血と火の海になる。イスラエルにもアラブ側にも自分たちが悪行に手を染めている自覚など間違ってもない。

我々は神に導かれている。間違いなく正しいことを行っているのだ。これより他に方策なし。正義は我らの手にありってわけだ。

おそらくはどちらも間違っていない。しかし正義を数えればそれは民族の数だけ、人の数だけあるってことも又確かだ。ボクらはそのことを決して忘れちゃならない。義を振りかざせばすなわち戦うより他に道は消え失せる。

ボクらは相手を殲滅せしめれば正義を貫徹できるのだろうか。反日を口にする奴、反日を心に秘めた奴を皆殺しにすれば日本は未来永劫安泰平和のパラダイスみたいな国となるのか。無論そうならないのは誰にでもわかる筈だ。反日勢力の打倒制圧皆殺しを貫徹するは未来永劫不可能であり、人を殺せば次は殺される側に回るは必定であり、殺したり殺されたり憎悪のエナジーを燃やして回る暗黒の永久機関の如く在らねばならない。

否。そんな危惧するまでもなくボクらは既にそんな暗黒永久機関の歯車であるのかも知れないが、あえてそこには目をつぶろう。そんなものを見詰めながら明るい未来は語れないし、楽しく今を過ごす気持ちさえ萎えてしまうからね。

昨今 巷にすっかりその勢力を増している中国打倒だの嫌韓だのを口にする方々の大半は自分たちの生活や日常にある諸々の欲求不満をそこにぶつけているだけなんだと思う。なんなれば彼らは基本的にノンポリシーの持ち主であり、確固たる政治的姿勢や展望があるわけでもなく、ただひたすらに付和雷同しているだけであるのだ。

付和雷同に走るものに覚悟などなんらあろう筈もなく、リーダーシップを張る誰かをフォローして興奮したり根拠のない自信を得ているに過ぎないのであれば斯くの如き者たちが確信犯となれる筈もない。

しかし彼らは刀をやたらと抜きたがる。振り回したがる。覚悟も姿勢も展望も何もない奴ほど大立ち回りに羨望を向けるのは何故なのだろう。

そのような彼らにして大した罪などない。

大いなる罪を背負うべきはそれを遥か上空より煽る天の声。古来よりボクらはそれを【お上】と言い慣わしてきた。実体もなく、個としての存在もないお上であるから如何なる犯罪を煽ろうと画策しようと陰謀を巡らそうと実刑を食らうこともなければ実質的な責を負うわけでもない。あるのは精々がトカゲの尻尾を切るが如き体裁作りばかり也って次第。

ま、明るい未来などあるのかないのかボクのようなパンク野郎のなれの果てにわかる筈もないけれど、ひとつ確信するのは、抜いた刀の勢いは何ものかを斬るまで収まらぬという事。刀とは抜かねばこれほどに静謐なる美しきものは他になくも、一旦抜かばその刃は禍々しい赤黒き光を放ちて我々をこうそそのかす。

斬れ斬れ。斬り落とせ。刺せ。刺し殺せ。ぶっころせ。



抜いた刀は簡単には鞘には戻せない。プライドや体裁や憎悪が鞘に戻るを拒絶するのである。静かなる心で刀を抜けるのならば話は別だが、そんな奴は今の日本に居そうにもない。抜かぬが賢明なんだけれども、賢明なる者さえ日本には居ないのだろうか。ボクは異国人と斬り合いなどまっぴら御免である。

もちろん同国人とは尚更だ。
| 23:02 | おもいつき | comments(0) | trackbacks(0) |
そもそも国家なんてものにボクらは拠りかかり、縋り、搾取され放題なんだが、それって別に絶対普遍でもなんでもないんだよね。
という長いタイトルになってしまったけれど、最近更にデザイン事務所のブログから内容が離れていく西蔵電気筆録なわけですが、読者の皆様に措かれましてはご機嫌いかがでしょうか。ちなみにボクはかなり体調不良の二週間あまりを過ごしております。40度の発熱が幾日も続いたので寝まくりました。ここ二年あまりこれほど眠ったことはなかったというぐらいに眠りました。

ここ二週間の睡眠時間の合計はおよそ180時間。これは普段の生活に置き直すと二ヶ月分に匹敵する睡眠時間であり、って事はつまり、普段は3時間平均。ま、こんなんじゃ重めの疾病のひとつも貰っちゃうだろうなと我と我が身を省みたボクはしっかりと療養に努めたわけですが、高熱も治まり意識も明瞭な時は睡眠から睡眠の間にネットを見たりせず、本を読みました。ネットはさすがに仰向けに寝たままやるわけには行きませんが、本はどんな体勢でも読めますから。

ってことで療養期間内にボクが読んだ本は町田町蔵さんの長編時代小説一冊と、忌野清志郎さんのエッセー一冊と、戦国時代用語辞典を読みかけにしたまま『モノになる動物のからだ』中島久恵/著 を読み進める日々。モノになる動物のからだは個人的にはかなり面白いです。お奨めです。実用書ってわけでもなくさりとて専門書になるのか否か不明だったりしますが、ともかく動物と我々の係わり合いの今昔がしっかりと書き込まれていて、動物の肉を食らう方々は一度全員読みなさいってくらいの良書でございます。いやいや、違うな。生きてる人は全員読みなさいってくらいかな。
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そうしてボクは今朝ほど ふと思ったのですよ。
ほとんど脈絡もなく。

なに?なんで俺らは国家なんてものを絶対普遍未来永劫の拠るべとしてるだろうか?国家なんて概念っちゅうか制度なんてものはここ百年か二百年のあいだに出来たもので、それも主に『税金をふんだくり易い』とか『仲間意識を持たせて適にまとめられる』とか『人員や予算を確保し、安定したカタチで軍事を執り行える』などの為政者のご都合をベースにして作られているのだから俺ら納税者の都合なんてほとんど考慮されちゃいない。

大きな支配体制である国家が安定しているおかげで戦をせず平和であるのだからいいじゃないか。という論はあまり実効的じゃない。だって俺らはアメリカのやる戦争にここ二十年の間だけでも何兆円という金額を「どうぞ。正義の戦争のためにご自由に使って下さい!」と述べつつ供出しているわけで、アメリカはその金でイラクやアフガンをがんがん爆撃し、民間人を誤射誤爆もしくは面白半分に殺したりしているわけだし、更に言えば日本のようにチョット脅せばポンポンお金を出すおバカなスポンサーを確保しているからアメリカはイスラエルへのミサイル戦車爆撃機などの兵器セットを供与できるのだ。

国家なんてまったくもって巨大で広域な暴力団と同義である。ヤクザが我々から取るショバ代とは国家において税金であり、ヤクザが非合法に販売する覚醒剤や麻薬が国家においてはタバコや酒となる。覚醒剤や麻薬が酒やタバコに比べて習慣性や幻覚をともなう酷いものであるとか、身体を蝕む強い薬物であるなんて思っているなら大間違いだ。習慣性においてタバコ(ニコチン)を上回る薬物は存在しないし、中毒症状の酷さは酒も覚醒剤も同列といっていいだろう。アルコールの中毒症状にも幻覚幻聴は伴うのである。

しばしば覚醒剤の苛烈な効き方が取り上げられるが、あれは静脈注射によって体内へ直接ぶち込まれた場合であり、アルコールだって純度を上げたものを直接血管へぶち込めば数段階上のトリップが経験できるので興味と時間のある方は是非ともお試しあれ。ま、中毒症状が現れるのもそのぶん早くなるけどね。

って事はつまり覚醒剤だって炙って吸引したりしてる分にはそうそう重篤な中毒症状を引き起こしたりはしないし、酒だって休肝日なんてものを設けつつ水割りとかでちびちびやってるぶんには簡単に中毒となったりはしないのはまったく一緒なのです。

ってあれ?いつの間にか薬物ネタになってるけど、ま、ことほど左様に国家とは巨大なる搾取システムってことでして、欧米の連中なんかは民主主義とか国家とかって概念をてめぇらの手で構築してきたからその実質や取扱方法や副作用なんかもきちんと理解している人がインテリ層なんかには多いけれど、日本人は模倣から入ってるぶんが伴ってなくて、インテリ層においても頭でっかちなだけで取扱いに関しても及び腰な人ばっかだよね。約に立たねぇって言うんですか、そういうの。

ま、いいんですが。

眠り続け、頭がすっかり朦朧となっているだけかも知れませんが、唐突にそのような事柄に思いを馳せつつ今日も仕事に参る西蔵46歳です。


| 10:13 | おもいつき | comments(4) | trackbacks(0) |
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