Tデザイン社 西蔵電気筆録

沖縄県は八重山郡 石垣島に開設したデザインオフィスから発信する業務日誌改め、ドイツはミュンヘン市に居を移して発信する

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多数決について考えてみた。
多数決。まったくもって腹立たしい響きである。なんなればボクは幼少の頃より多数派と呼ばれる集団への仲間入りが何ゆえかはばかられ、かと言ってセカンドグループに籍を置くわけでもなく、常にインディペンデント。自主独立だったからである。

なんて言えばよろしく聞えるが、要するに仲間はずれ。なんで外れるかと言えば、ただ単に外れたかったから。腕っぷしに頼る取っ組み合いの喧嘩だけは負けなかったので誰からも虐められたりはしなかったが、幼少時や少年期における集団とは威張ってる誰かの仕切りでしか物事が動かず、ボクはその威張っている誰かに仕切られるのが苦手だったし、それよりも何よりも良き集団構成員としてリーダーに媚びへつらう連中が詰まるところ佞奸としか思えなくて、己がその佞奸の一人となるのはとても堪え難きことだったのだ。

なにゆえ集団構成員を佞奸と断じたかと言えば、やっぱりその媚びへつらう感じ。様子。時に彼らはリーダーへ対して露骨にもみ手をして見せ、時にコーラやファンタ スプライトなどの清涼飲料水やアイスなどをリーダーへ贈与し、時に新発売の文房具などを購入するとまずリーダーに使っていただき、そのレビューを皆でありがたがって拝聴するなどの軽佻浮薄な行為がどうしても許せなかったのである。

尚且つ、佞奸であればこそ彼らはしばしばリーダーを平気で裏切るという行為に出る。裏切るってからには当然そこにはまた別のリーダーが現れたわけで、例えばこれまで媚びへつらってきたリーダーがファンタオレンジは好きなんだけれどもファンタグレープは嫌い、って場合に佞奸どもは「そうだよね。ファンタグレープなんか糞だよね。ホントそうっスよ。ファンタグレープじゃなくてファッキングレープ!ワハハハハ」なんてやってたくせに新たに現れたるanother leaderがファンタグレープ好きでスプラウトが嫌いだったりすると「やっぱファンタグレープですよね。俺ら、昔っからファンタグレープしか飲まないっスよ。いやマジに。スプラウトとか糞ですから。はい」みたいな事をしれっと言えちゃうところが全然信じられなかった。

でもいつまでもインディペンデントを気取っているのもそれはそれできついところもあって中学二年生になったボクは突如転向する。そう。アホな連中とつるみ出したのである。世間で言うところの不良少年非行少年って連中と。ま、ボクもアホだったので元より彼らとは気が合った。

で、集団に属してみるとそれはそれでとても気楽なことだった。言う事もやる事も責任が半減する。最終的な決定権はやはりリーダーにあるし、構成員に回ってこない責任の半分を請け負ってくれるのもリーダーだ。自主独立を気取ると自分が吐いた言葉は良くも悪くも100%自分へ返ってくるし、企画立案から図面引きから実行から後始末まで全部自分一人でやる羽目になって何かと大変だったが、集団に属していると役割分担があるから部分だけをやればいいので負担が少なく、一つのことに集中も出来る。これを気楽と呼ばずしてなんと呼ぼうってな感じだったわけであるが、やはり性分とは変え難いものらしく、いつの間にか又ボクは集団から抜ける方向へと抜ける方向へと進んでしまう。

ま、おそらくそれはボクという人間が我侭で天邪鬼だからなのだろうが、ボクが何より疑問や違和感を覚えるのは多数決なのである。ある集団内でものごとを決める場合に行われる多数決って方法論にボクはどうしても馴染めないものがあるのだ。なんなれば多数決とは前述したように新たなリーダーが現れるとこれまでのリーダーを簡単に裏切ったり、仲間内で陰口を叩いたり、新たなリーダーにおべっかをずらりと並べるような連中が多数決の中身なのであるからその結果をにわかに信じられる筈がない。

多数決の結果には多くの場合額面通りじゃない裏事情があり、多数決によって彼らが排除しようとしているものが何で、多数決によって水の如く薄まった彼ら一人ひとりの責任を信じられるのかと考えるに腑に落ちないものだらけとなるのだ。

なればボクは専制君主のほうがまだましかも知れないと思ったりもするわけだが、それはそれで君主がアホだと逃げ道が何処にもなくなるので大変困ったことになるのは知っている。しかし我らが歴史を省みるに名君なんて呼ばれる人も世に多数出ているわけだし、無責任な多数決が引き起こす困難な事情とアホの君主がやらかす困難とを比べた場合に両者にさして差はないような気もするのだけれど如何なもんだろうか?

ま、なんにしても多数決とはかなり問題多きシステムであることは確かだな。49:51でも51が勝った!勝った!!って威張り散らすシステムだからさ。難儀だよホント。
| 08:56 | おもいつき | comments(0) | trackbacks(0) |
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